NMB48谷川愛梨×ヤエドラ×FM OSAKA
SDD ～STOP! DRUNK DRIVING PROJECT～

左から、司会のKOJIさん（FM OSAKA）、谷川愛梨さん（NMB48チームM）、
谷岡校長（八戸ノ里ドライビングスクール）。
「STOP! DRUNK DRIVING 宣言カード」を持って記念撮影！

ヤエドラでは、秋の交通安全週間に一日解放ワンデースクールを開催しました！

NMB48の谷川愛梨さんをお招きした交通安全ミニトークショーでは、アイドルのプライベートが見られる特別な時間になりました。谷川愛梨さんと校長、そして、司会進行役のKOJIさん（FM OSAKA）の楽しいトークをご紹介！

KOJI：本日は、NMB48の谷川愛梨さんを招いた交通安全ミニトークショーということで、全国からファンのみなさまに来ていただきました。なんと千葉や広島から来ていただいた方もいらっしゃるんです！　ありがとうございます。

さて、早速ですがFM OSAKAと八戸ノ里ドライビングスクールは、飲酒運転撲滅キャンペーンを一緒に進めています。

校長：はい、八戸ノ里ドライビングスクール（以下、ヤエドラ）では、2007年からキャンペーンの一環として、当校に入学した方に「STOP! DRUNK DRIVING 宣言カード」を書いていただいています。 みなさん、「飲酒運転はやってはいけない」というのは頭では分かっているんですが、心の部分でも納得できるように総合的に取り組んでいくことを目的としています。

それから、教習車にも「SDD号」と呼ばれる特別仕様の車があるんですよ。この車で教習することで、地域の方にも知っていただけるようにと願っています。

これからもヤエドラの卒業生の意識を高めて飲酒運転を止めて行けるように努めていきます。

さて、いよいよ、谷川愛梨さんをお迎えしましょう。

谷川愛梨（以下、あいり）：ラブリー、スマイリー、あいりー！
みなさんの愛の救世主になりたい、大阪府出身18歳のあいりこと谷川愛梨です。
今日は「交通安全の救世主」になれるように、楽しく安全運転を呼び掛けていきたいと思いますっ！！
みなさん、よろしくお願いしまーすっ。

KOJI： 愛梨さんは、運転免許を持っていますか？

あいり： 実は、まだ持っていません…。
私は今年18歳になってやっと免許が持てる年齢になったので、早く教習所に通いたいなって思っています。ヤエドラは「NMB48劇場」からも通いやすいから、仕事や学校とも両立しやすくていいですよね。

校長：谷川さんありがとうございます。難波から近鉄で16分なので、ぜひ、いらしてくださいね!!　僕もインストラクターたちも楽しみに待ってます。

あいり： はいっ！！　NMB48のメンバーにもおすすめしちゃいますね～。

KOJI： 谷川さんは、ドライブの楽しい思い出ってあるかな？

あいり： 谷川家は７人兄弟なんです。だから家族旅行はいつも大きなワゴンに乗って出かけていました。 お父さんが運転してお母さんが助手席で、後ろの座席は兄弟でギッシリ…！　人数分の荷物もあるから本当にキツキツなんですけど、車だとみんなのテンションが上がっちゃって、すごく楽しかったです。

校長： 車の中の閉じた空間って、また特別な雰囲気がありますよね。あいりさんは思い出に残っている旅行先ってありますか？

あいり： 小学生のときの九州旅行はよく覚えています。大阪から九州まで車で移動したんです。そのときは高速のサービスエリアで休憩して、ご当地グルメを食べたのが小さいながらに楽しかったなぁ～…！ 車に乗るとお父さんが、あいりたちの好きなアニメの歌をかけてくれて兄弟みんなで歌ってましたね～。ポケモンとかあったと思います。

校長：9人家族だと、遠足みたいな雰囲気になるでしょうね。 もう、20年以上前になりますが、私が学生だったころは、レンタルCDショップでシングルCDを借りてきて、好きな曲だけ入れたカセットを作りましたね～。ああ懐かしい。

ここ数年はラジオが好きでよく聴いています。最新のヒットソングも懐メロもかかるし、DJのトークやリスナーの投稿も楽しいですね。 あとはイベントに合わせた曲、そうですね…、例えばクリスマスだと山下達郎の「きっと君は来ない～♪」の『クリスマス・イヴ』とか、そのときにピッタリの選曲があるのもうれしくて、歌をきっかけに昔の記憶がよみがえってくるのも気に入っています。 それから、ラジオを付けていれば天気情報や交通情報、ニュースも分かるから、とても便利に使っています。

あいり： 校長、NMB48の歌も聴いてくださいね～。

校長： もちろん、CDたくさん持ってますから！！　大ファンですよ～（笑）。

KOJI： あいりさん、このマークを見たことがある？

あいり： 知ってる～っ！　SDD、えっと、「STOP! DRUNK DRIVING PROJECT」のマークですよね。

はい、大正解！ ここからは少し、FM OSAKAが推進している飲酒撲滅プロジェクト「SDD～STOP! DRUNK DRIVING PROJECT～」についてお話していきたいと思います。

SDDのきっかけは2006年、福岡市の「海の中道大橋」で飲酒運転の車に追突された車が博多湾に転落し、1～4歳の3児が死亡した事故です。 飲酒運転はダメと言われていても、未だ全国各地で飲酒運転はなくなりません。

まだお酒は飲めない年齢のあいりさんですが、このようなニュースを聞いてどう感じますか？

あいり：本当にひどいと思います。私は絶対に許せません。 だって、何も悪くないのに車がぶつかってきて巻き込まれてしまうなんて、悲しすぎます。

KOJI： そうですね。「飲酒運転をしたらどうなるのかな」って、少しだけ想像力を働かすことで、このような事故は無くすことができます。

飲酒運転は犯罪です。飲んで運転した人、車に一緒に乗っていた人、車を運転すると知っていてお酒を提供した人も罪になります。

そこで、今日は「飲酒時の疑似体験」ができるゴーグルを借りてきたので、あいりさん、ちょっとつけてみてください。

あいり： お酒も飲んだことがないので、ちょっと怖いですが、…挑戦してみますね。 みなさん、どうなるのか見ててくださいね。がんばります！

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キャー…！めっちゃぐらぐらして歩けないです～！！ これで運転なんて絶対にムリ！

KOJI： 危ないですよね。今度はこちらを付けてみてください。

あいり： 何ですか？

KOJI： 夜の飲酒が疑似体験できるゴーグルです。

あいり： こ、これはもっとムリです。これで運転なんて、絶対にムリです～（泣）。 倒れる～…！

校長： お～っと、あいりさん、大丈夫ですかー？ 助けたいんですが、いけない、触っちゃいかんいかん（笑）。

KOJI： 今日は飲酒運転だけではなく、交通事故や交通安全についてもお話していきたいと思います。 校長、ご存知でしょうか？　2014年に入って、交通事故で死亡した人はどのくらいいると思いますか？

校長： そうですね～…、日本全国で1日10人くらいじゃないでしょうか？

KOJI： さすがですね！！　大正解です。 警察庁によりますと、2014年1月から8月までに交通事故で死亡した人は全国で2552人、1日平均で10人が死亡していることになります。 そのうち、65歳以上の高齢者が1298人と全体の半数を占めていて、歩行中に交通事故に遭った人が598人と最も多いんです。

2014年の秋の交通安全週間では、 ●子どもと高齢者の事故防止 ●夕暮れや夜の時間帯の事故防止のために、自転車の電気をつけるよう呼びかけ ●シートベルトやチャイルドシートの着用の徹底 などを、重点目標としています。

さて問題です。
あいりさん、シートベルトを着用していると、いないでは交通事故の死亡率がどのくらい違うと思いますか？

あいり： えーっと…、100倍くらいですか！？

KOJI： 残念でした…！ 正解は15倍です。
シートベルトを着用していないと、交通事故の際の死亡率がおよそ15倍高まるんです。
そして最近多いのが自転車での事故です。
あいりさんは危ない経験をしたことはありませんか？

あいり： ありますよ～！ 私は普通に歩いているときに自転車にひかれそうになりました。友だちもヘッドフォンをしている自転車にぶつかりそうになったので、歩くときも注意しなくちゃですね。

校長： 最近は“歩きスマホ”の事故がとても多いので、歩く人もしっかりと前を見て、周囲に注意しながら歩いて欲しいと思います。また、お酒を飲んだら自転車に乗るのもやめましょう。自転車も飲酒運転になります。
もしもみなさんのまわりで、自動車や自転車の飲酒運転をしそうな方がいたら、止める勇気を持ってください。年上の方には言いにくいこともあると思いますが、飲酒運転は罪です。

あいり： みんな、「飲んだら乗るな」ですよ～。みんなで飲酒運転を無くしていこう！ そして楽しく安全運転に取り組んでいこうね。「交通安全の救世主」、谷川愛梨からのお願いだよ～。

KOJI： この機会に、飲酒運転や交通安全について学び、考えて行きましょう。みなさん、本日はありがとうございました。